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花巻滞在中② 宮沢賢治の世界にとっぷり [旅行]

イーハトーブの世界へようこそ。
なんのことやらと思われるかもしれませんが、宮沢賢治が郷土岩手の地を愛し、
架空の地名、理想郷を「岩手(いはて)」をエスペラント風にしてイーハトヴ(表記は微妙に異なる)
と呼んでいるということです。

独自の世界観をもつ宮沢賢治は、「注文の多い料理店」や「銀河鉄道の夜」の童話や
「雨ニモマケズ」の詩など数多くの作品を残しています。

しかしながら、個人的には「永訣の朝」という詩に思い入れがあります。

死にゆく日、最愛の兄に、雪を頼んだ妹とし子。
その妹への想いを詠んだ詩です。

けふのうちに
とほくへ いってしまふ わたくしの いもうとよ
みぞれがふって おもては へんに あかるいのだ
(あめゆじゅ とてちて けんじゃ)
以下略

「あめゆじゅとてちてけんじゃ」・・・みぞれをとってきてください
「Ora Orade Shitori egumo(オラ オラデ ヒトリ エグモ)」 
          ・・・わたしは、わたしで、ひとり 逝きます。

など独特の音韻がとても胸に響きます。

他に「松の針」「無声慟哭」でも妹への思いがつづられています。
これらの詩は様々な解釈がなされておりとても奥深いものです。

つづく~


検証・宮沢賢治の詩〈2〉「永訣の朝」「松の針」「無声慟哭」

検証・宮沢賢治の詩〈2〉「永訣の朝」「松の針」「無声慟哭」

  • 作者: 山下 聖美
  • 出版社/メーカー: 鳥影社
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 単行本



平泉→花巻(両方、東北の駅100選) [旅行]

毛越寺内にあるユースホステル、残念ながら閉鎖だったんですね~。
なんだか寂しいです。

さて、地震の影響がとても心配な花巻にやってまいりました。
見た感じあまり感じませんが・・・

宮沢賢治、高村光太郎、新渡戸稲造
この3人のゆかりの地です。

宮沢賢治記念館、花巻新渡戸記念館を先に見学へ。
その後、高村山荘へ行ってきました。

宮沢賢治は今回の旅の重要テーマと思っているので、
なんだかとてもうれしいです。

東北を在来線で巡っていると、日が落ちた後は
まさに「銀河鉄道」というイメージです!
新幹線では味わえないよさがありますね、ローカル線。

つづく~



童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇 (岩波文庫)

童話集 銀河鉄道の夜 他十四篇 (岩波文庫)

  • 作者: 宮沢 賢治
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1966/01
  • メディア: 文庫



個人的に岩波文庫のがおすすめです。

平泉で滞在中!中尊寺・金色堂~ [旅行]

夏草や兵どもが夢の跡
で有名な芭蕉の句が読まれた平泉にやってまいりました。

駅から歩いて義経堂(源義経終焉の地)→中尊寺→毛越寺などと有名どころを
めぐりました。

地元の方の話では平泉は世界遺産登録を目指しているということですが、
地元の人は歓迎一色ではないようですね・・・

先日テレビ番組で見たのですが、石見銀山の地元の人は急激に観光客が増えるし
マナーの悪さが目立ってあまり歓迎していないという内容です。

それでも、随所に英語併記の案内表示シールが見られます。
確かに日本の誇る歴史的遺産ということは今回行って実感しました。


つづく~


奥州藤原氏―平泉の栄華百年 (中公新書)

奥州藤原氏―平泉の栄華百年 (中公新書)

  • 作者: 高橋 崇
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 新書




「奥の細道」をよむ (ちくま新書 661)

「奥の細道」をよむ (ちくま新書 661)

  • 作者: 長谷川 櫂
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 新書



この2冊をガイドに。結構勉強になります。

松島海岸→一ノ関 [旅行]

日本三景のひとつ。
「松島や ああ松島や 松島や」であまりにも有名ですね。

朝に宿(ホテルニュー小松 というところです。)の露天風呂に入ったのですが、
ここがとてもすばらしい!

朝日が海面にきらきらと輝いていて、島々があちらにもこちらにも・・・

午後は船にも乗りました。松尾芭蕉も海路で島々をめぐったらしいですね。
塩釜の船着場でお土産コーナーを冷やかして、駅まで歩きました。


一ノ関まできたのですが、平泉まで足を伸ばすことにしました。

つづく~~

仙台→松島 [旅行]

今回のオリンピック男子マラソンの金メダルをとったワンジル選手は仙台の高校出身ということもあって、
街中ではちょっとした話題になっていました。なんだかうれしいですね。

さて今日は仙台市内から少し移動です。
40分くらい仙石線に乗って松島海岸に来ました。

駅前には牡蠣料理をアピールする店が・・・

この時期の牡蠣っておししいのかしら?と思いつつ
目に入った店にふらりと引き寄せられて店のおすすめのものを
注文しました。

カキご飯、カキフライ、生ガキなどとぜいたく!でおしかったです。

2月には松島かき祭りというイベントがあるそうで
その頃また来たらもっといいカキにであえるかもな~とおもいました。

つづく~




るるぶ仙台松島宮城 ’09 (るるぶ情報版 東北 6)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本



仙台滞在中 [旅行]

今日の仙台はだいぶ涼しいですね。20度くらいでしょうか。



さて、山形方面へいこうか、青森方面へとそのまま北上するか・・・
迷っているんですよ。

以前にも仙台は来たことがあり、そのときは3月ごろで青葉城に雪が残っていました。
今回は夏!という感じで木々が青々しているので雰囲気がまた違いますね。

城下町のなごりを感じる街でとても素敵だなと感じます。

また朝の連ドラ「天花」のロケ地も見てきました。

今年の七夕まつりは終わってしまっていますが、今度は時期をねらって来たいと思いました。

つづく~~

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タグ:天花 仙台

原ノ町→仙台

さて、仙台までやってまいりました。

あこがれの牛タンを食べようとガイドブックを購入。

結局、駅構内にある有名店に入りました。
隠れたる名店を探すのはまたの楽しみにとっておいて、
とにかく我慢できなかったものなので。

しお味とみそ味が両方たのしめるミックスというのを注文しました。

肉が厚いのでびっくり。おいしかったですよ。

おすすめがあれば教えてくださいね。

では~~。

上野→原ノ町


JR時刻表 2008年 07月号 [雑誌]

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 交通新聞社
  • 発売日: 2008/06/20
  • メディア: 雑誌


上野発の常磐線に乗って今日は原ノ町までを目指して移動。以前来た時にはホッキ貝の弁当を食べた記憶。
ニッポンの駅弁 (えい文庫 173)

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  • 作者: 吉田慎治
  • 出版社/メーカー: エイ出版社
  • 発売日: 2008/07/26
  • メディア: 文庫


さてさて今回はどんな旅になるのやら~。つづく
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